大会備忘録【2023/11/5】

大会で初めて0-3を経験しました。(正確には不戦勝を含めて1-3)

 

今回は大きい大会への権利獲得がかかっており、ガチ目のプレイヤーが多い大会とはいえ、今まで白単人間をスタンで握っていてここまで負けることが無かったので、

「これは根本的に考えが間違っているのではないか」

 

という前提の下、反省点を書き出していこうと思う。

デッキリストはこんな感じ

 

サリア、粗暴な聖戦士、平和の番人といった、維持できれば強い系のクリーチャーをスクレイヴで守って殴りきるをコンセプトに作成。サリア維持とイーオスを強く使うことを前提とし、クリーチャー以外の採用を極力減らしている。

 

・忠義の徳目、婚礼の発表による面での強さ

現時点で3.5k越えとなっている両者。紙で持っていないこともあり、それらを採用しない構成で頑張っているが、かなりキツい。

 

以前の環境で流行っていたエスパーレジェンズ等は、一体一体のクリーチャーの質で戦っていた事もあり、粗暴な聖戦士や平和の番人の「カード一枚を潰す」妨害がかなり刺さっていた印象で、その時にはアリーナもミシックまで勝てていた。

 

が、エルドレインの森登場後のランクマはプラチナ2でスタック。勝てない理由を整理せずに今回大会に出てしまったのが良くなかった点だと思う。

 

質より、数。つまりクリーチャーの面展開からの徳目、婚礼での全体強化が、昨今の白がらみのクリーチャーで戦うデッキの流行であり、一枚一枚を潰していくカードの影響力が減ってしまった気がする。

 

・平和の番人の脆さ

今まで平和の番人は強カードと信じて使ってきていましたが、最近は引いても微妙な展開が多い。

環境に使われる除去の数が増えてきたのと、出来事カードは両面のどちらかしか選べないこと。少なくともサイドチェンジ後は抜いていいか、採用しないというのも試すべきか。

 

・削り切れない。

MTGアリーナで白単人間で勝つパターンが、やはり「サリア!エーデリン!銅纏い!銅纏い!」と着実に盤面にデカいクロックを出している時であり、今のこのデッキはクロックが足りていない場面が多く感じる。

スクレルヴは確かに強カードだが、先1Tで出してもその後のクロックに出来ないので(除去に対して構えなくてはいけないため、殴りに行けない)、実はこのダニを出すことで打点が足りず、相手の全体除去や、大型クリーチャーの着地を許しているのではないかという疑問がある。

 

こんなところ。今試している、「質のいいクリーチャーをスクレルヴで守る」コンセプトはそもそも間違っているのでは。もう一度打点の取れる構成に限定回帰してみようか…