こんにちは。マルコです。
今回は私がスタンダードで擦っている【アゾリウスクロックパーミッション】について、つらつらと書いていこうと思います。
何か大会で記録を残したわけではありません(デッキレシピは今と違いますが、直近で私が参加した中だと、5/2のラストチャンストライアルは5-2の14位でした。)
が、今のスタンのデッキではかなり安いデッキなので、打ち消し構えながらちまちま細い線で戦いたい(マゾの)方は気軽に試して貰いやすいと思います。
(後、私みたいに青才能も食料補充もコーリ鋼も安いうちに買いそびれた人とか)
・デッキレシピ

yowasou
・デッキコンセプト
コンセプトとしては
「環境に赤系アグロとアグロを刈るデッキしかないなら、どっちも刈れるデッキを作ろう」
です。
アグロには、庇護+バニコーンor管理人で詰ませて、コントロールには打ち消しと瞬速クリーチャーで構えよう。というのが基本戦術になります。
・デッキ作成の経緯
5/1深夜4時 私は喉風邪をやり、寝付けないまま布団でうんうん唸っておりました。
その日はお店の平日大会に、いつもの愛機【ジェスカイ召集】で出て、相手の後手1T
領事の権限にガン萎え負けし、家に帰ってMTGAでメイン真昼の決闘にため息をついてサレンダーするという、悪運に悪運が重なった日でもありました。
(環境にイゼット果敢やら赤単アグロが多過ぎる…だから皆メインで対策置物を入れ出し、それが肯定されるのだ…)
分かってはいましたが、この環境の召集は余りにも煽りを受けすぎていました。
サイドから増やされる一時的封鎖ならまだプレイングでカバーは出来る範囲ですが、
メイン領事と真昼はムリっす。プレイングでどうにか出来る範囲を超えています。
(召集もなぁ…サイドから取ってるバニコーン+庇護が上手く決まればアグロに勝てるし、打ち消し引けて構えられたらコントロールに勝てるんだけどなぁ…毎回そう上手くはいかんよなぁ…アグロが多いからイモデーンも泣く泣く数減らしてるし、何なら最近勝つ時イモデーン打って無かったりするしなぁ…)
それは天啓か、はたまた妄想か。ここでマルコは一つの策を思いつく。
「その二つを前面に押し出して、召集から事故要因を全部抜いたらどうだろう。」
そうして作ったのがこの、召集から赤とイーオス抜いて永劫の好奇心入れたみたいなデッキでした。
・採用カード
ひよっこ捜査員

バニコーンのサイズを上げる+管理人の起動コストのかさまし要因
2コス打ち消しを構えながら、相手が何もしてこなかったら、相手のエンドに手掛かりをサクってドローするという択を用意出来るのが何気に役割として強いです。
遠眼鏡のセイレーン

これまたバニと管理人の相性良いカード。飛行なので好奇心のドローが進められるのいい。
内なる空の管理人

線が細いこのデッキの貴重なアタッカー兼庇護の付け先。飛行と警戒を持つので、場合によってはバニコーンより庇護付けた時に強い。
コントロール相手には弱いカードであるが、アグロ~ミッドレンジ相手はこれ一枚で勝つこともあり、かつ最悪占術で土地弾きながら打ち消し探す仕事がコントロール対面でも出来るので流石に採用。
威厳あるバニコーン

対赤系アグロ最終兵器。
平然と10/10ぐらいのスタッツになることもこのデッキではしばしば。
ただしソーサリータイミングで2マナ寝かせる必要があり隙が大きいのと、黒系ミッドには機能し辛い点があるため3枚+サイド1枚の構築に。
毅然たる援軍

打ち消し構えながらエンドに出せて、かつバニコーンのスタッツも上げて管理人も育てる優秀な子。単体では糞雑魚ナメクジだがデッキとの噛み合いが良過ぎるので4枚採用。
交渉団の保護

クロパのパーミッションの部分。
打ち消し候補は色々ある中で、敢えて交渉団の保護を採用している理由としては
☆バニコーンと管理人を強く使う上で、横並びをする必要があり、そうすると大体4~6マナ要求で打てるのでほぼ確定カウンターとなる。
☆ピアスや喝破ケア出来ても、メインから突っ込まれる保護をケア出来る人類はいないはず。
☆トークンが出せるのが偉い。バニコーンのスタッツも上がるし、噴水孔のドローの種にもなる。打ち消ししながら打点を用意出来るのが、攻守一体となっておりこのデッキのコンセプトにマッチする。
☆環境のメタとして、アグロ以外のデッキはデカいクリーチャーをポン置きして対抗する方向へシフトしている。一時的封鎖と含めた非クリーチャー呪文とクリーチャー呪文。どちらも当たる打ち消しが欲しかった。
等々の理由から採用となりました。ジェスカイ召集使ってる方なら分かると思いますが、この打消しかなり強いのですよね。私個人のお気に入りの一枚でもあります。
幽霊による庇護

現環境アグロ対策カードとしては最高の性能を誇る一枚。
黒系ミッドが多い環境では、既存の召集デッキに入れるには弱すぎて吐きそうになるカードでしたが(装備スタックで切り崩しやら喉首狙いに当たるシチュが多過ぎる)、除去が火力除去に寄っている今なら素晴らしい一枚だと思います。
黒単デーモンにも、部屋のトークンやら部屋自体に打てば裏目が少ないのは良い所。
ただし一時的封鎖に弱いという弱点が、召集デッキの名残であるこのデッキの弱点と被っているため、こちらもバニコーンと同じくメイン3枚+1枚の体制を取っています。
邪悪を打ち砕く

除去枠
このデッキは組んだ時から、明らかにシェオルや分派、ドロスの魔人等のスタッツが良く、ほっとくと負けるタイプのクリーチャーに弱いことが明確だったため、そこを補えるカードが欲しいな。ついでに一時的封鎖も割れるといいな。という事でメイン2、サイド2と厚めの採用。
失せろとどちらを採用するかは未だに迷っています。
今後環境にタフネス3のヤバいクリーチャー(グリッサとか)が流行るようなら、メイン失せろ2+サイド邪悪2でもいいかもしれません。
フェアリーの黒幕

お試し枠。
部屋によるドローや、イゼット果敢のメイン選択。ジェスカイ眼魔の各種ドローカード。赤単のテルサ等、環境にドローが増えてきた今なら刺さる場面もあるかと採用。
イゼット果敢の目立ちたがりが、セイレーンでブロックしても相打ちが取れないため、そこをブロックする要因としても入れている形です。
が、今の所10戦ほどして便乗ドロー出来たタイミングはあらず。別のカードでもいいかもしれません。
人形作家の店/陶磁器ギャラリー

お試し枠その2
1コスクリーチャーの多いこのデッキでは継続リソースとなりえる一枚。いざとなったら6コス部屋を開けてフィニッシャーになることも。
といいつつ結構ふんわりとしたピン刺しカードなので、調整次第では抜けていく可能性大です。
鋼の熾天使

アグロ対策カード
自ターンに3マナ寝かせる動きは、なるべくしたくないのがこのデッキです。
が、このカードは状況によってバニコーンや管理人絆魂付けて回復したり、バニコーンに飛行付けてゲームを終わらせたりと、色々役割が多いため採用しています。地味に庇護付けたバニコーンに警戒付けるのも強いです。
永劫の好奇心

貴重なアドバンテージ源
元々ジェスカイ召集に好奇心を入れるデッキは試したことがあり、シチュエーションさえ整えれば平然と6、7枚ドローする相性の良さは確認していました。
ただしジェスカイ召集はそもそもマナベースが青少なめであり、ファストランドを多用する構成上4マナがスムーズに出にくいため、好奇心の採用は事故要因になり採用を見送った経緯がありました。
ただ、このデッキであれば青の数も4マナの捻出もそこまで難しくなく、更に瞬速持ちなのも構えるデッキとしては噛み合いが良いため、イーオスよりも強いアドバンテージ源となると考え採用しました。
土地 24枚
構えながら動くデッキコンセプトであるため、召集デッキより土地は気持ち多めの採用です。
採用土地に特筆する点は無いですが、強いて言うなら噴水港はトークンサクって1ドローしたり、魚を出してバニand管理人の補助をしたりと色々噛み合いが良いため2枚以上は採用したいところです。
サイド
救済の波濤

赤系アグロ、黒系ミッド、コントロール相手に採用
赤系アグロには、ブロック後これでダメージ軽減をつけて一方打ち取りをする。サイドから採用されるであろう5点火力や紅蓮地獄へのカウンター。
黒系ミッドには黒除去やサイドインされる分派、シェオルといった接死持ちクリーチャーをバニコーンでブロックして一方を取る。
コントロール相手には、これまたサイドから増やされる単除去対策。
といった役割から採用。相手のサイドカードに対するサイドカードといった感じです。
薄暮薔薇の聖遺

赤系アグロ+黒系ミッドへの対策
特にイゼット果敢を強く見たサイドです。クリーチャーとコーリ鋼を両方取れるのが良く、護法2が付いているのもバウンスするのに一手間かかるのがナイスな所。
黒系ミッドにはサイド後庇護を減らしてこちらを投入します。でかぶつを取れるのは勿論、相手がサイドインしてくる金線の酒杯を奪う動きも中々強いです。
幽霊による庇護+バニコーン
アグロ対策。サイド後はこいつらを増量します。
邪悪を打ち砕く2枚
ミッドレンジ+コントロール対策
とにかくシェオルやらドロスの魔人に弱く、一時的封鎖にも召集程ではないにしても弱いため、これらを取れるカードとして採用。
コントロールは最近ベーザや白主、シィコやマラング川の採用が多いため、打つ所には困らないのもあります。
呪文貫き

アグロとコントロール対策
アグロ相手に交渉団の保護を構え続けるのは流石にしんどい事も多いので、数を減らして呪文貫きを投入しています。赤単よりはイゼット果敢のコーリ鋼や食料補充。フルタップ時の熊パンに合わせられたらいいなという形です。
コントロールには言わずもがなです。
否認

コントロール対策
あると助かることがある。
安らかなる眠り

アゾリウス全知、ジェスカイ眼魔、グルール高揚対策
墓地対は嗜みですね。こちらが追放されて困るのは好奇心ぐらいなので安定のRIP投入。
クチルの側衛

墓地対策、コントロール対策
アゾリウス全知相手に多い負け方として、置いていたRIPを一時的封鎖で追放してから全知を墓地に落とされて負けというのがあります。
その点クチルは相手の意表を付け、かつ対策されにくいため一枚お守りで入れています。
また、下の能力の+1カウンターを得る能力も、横並べデッキにとっては有用です。
一時的封鎖を食らったターンのエンドにクチルを出して+5修正でアタックとかは、平然と起きるシチュでもあります。
萎れ葉のしもべ

オルゾフピクシー対策
今後オルピクが増えるなら、1枚じゃなくて2枚採用したいところではある。
没収の横行

イゼット果敢、コントロール対策
怪しい。アゾリウスファクトとかに当たった時に必要かなと思って入れていますが、まず当たらないのと、イゼット果敢相手にも打つ暇がない。
※追記 今一通り記事を書いた後にサイドのin,out書いてたんですけど、やっぱこいつ入れる対面無かったです。良い子は萎れ葉の追加かエルゼぺスの強打にしてください。
・採用を見送ったカードたち
放浪する救い手

相性は悪くないが、如何せんコストが重い。後明らかに構え方が怪しくなるのが嫌。
謎めいた外套

ラストチャンスの時は2枚採用してました。
素で護法2を持ったクリーチャーが出てくるので、庇護と相性がいいのと、好奇心やバニコーンとアンブロックがついたら美味しいクリーチャーがそこそこいる事。
※実際大会ではバニコーンを表にして10点アンブロパンチで、ジェスカイコントロールを沈めた試合もありました。
コントロール相手には言わずもがなの性能をしているのと、強力なマナフラ受けになる。
一枚が二枚のパーマネントになるのでバニand管理人と相性良し。
…と、良い所は一杯あるのですが、ソーサリータイミングで置く暇が現環境無かったです…。サイドに刺してもいいなとはまだ思っています。本当にコントロール相手はこれ一枚で勝つ試合もあるので。
オルテカの現象織り

これもラスチャン時には2枚採用していたカード
バニコーンの火力が爆発的に上がる所や、タフネス4と現環境にて安心できるスタッツ。手がかりを只管コピーしてロングレンジのゲームが出来る点等、色々良い所は多いですが、これまたソーサリー3マナという重さに耐えきれず解雇。
でも人形作家の店と入れ替える形で入れ直したい気持ちはあります。一時的封鎖への軸ずらしという点でも優秀なんですよねこいつ。
不撓の血族、アナフェンザ

タフ2弱すぎてオワ。トークンの死亡に誘発しないのを入れてから気づいた。おしり。
・プレイ方針
対赤系アグロ
in バニコーン 庇護 波濤2枚 薄暮薔薇2枚 呪文貫き
out フェアリーの黒幕2枚 人形作家の店 好奇心2枚 交渉団2枚
バニコーンが勝利の決め手。バニコーンさえ引ければしばらく時間は稼げるはずです。
バニコーンが引けない時は、ライフを犠牲にして管理人を育て、庇護を付けて殴りましょう。メイン戦なら大体タフネス4まで上げれば庇護を付けてもある程度安心できます。
サイド後は庇護バニを追加投入し、石術の連射の範囲外であるタフネス6になるまでバニと管理人を育てるか、波濤を構えながら庇護を付けましょう。庇護バニが決まれば大体勝てます。
ミッドレンジ(黒単デーモン)
in 邪悪2枚 薄暮薔薇2枚 波濤2枚
out 庇護3 バニコーン2 人形作家の店
基本不利です。バニコーンや管理人のスタッツも喉首狙いの前では無力であり、庇護キャストも裏目が多い癖に、一枚一枚が無視できないカードが多過ぎて、打たざるを得ない事が多いです。
また、コウモリに効率よく触るカードが一切ないことや、最近流行りのカルシの帰還者がかなり詰んでるので苦戦すると思います。
幸いにも大ぶりな動きが多いので、何とか打ち消しで誤魔化していきたい所。
サイド後もそこまで相性は改善しないイメージ。庇護を減らして邪悪を入れ、何とかシェオルとかを潰せるよう頑張りましょう。薄暮で取って安心してたら金線の酒杯で大損害食らう事があるので注意。
ジェスカイ眼魔
in RIP2枚 邪悪2枚 波濤2枚
out 交渉団4枚 人形作家 援軍1枚
飛行にプロフトのバフ乗り出すとかなりきついが、こちらも管理人を育てる事で食い下がる事はまぁ可能。眼魔に当たる除去も5枚あるので頑張って引こうね。
サイド後はRIP置いて波濤で紅蓮地獄スカせたら多分勝ちます。相手のサメと学者より、こちらのウサギと管理人の方が成長スピードは速いはず。
オルゾフピクシー
in 邪悪2 白12枚 萎れ葉
out 庇護3枚 交渉団2枚
ハンドはちゃめちゃに絞られたら不利ですが、バカ育ったバニと管理人を相手が取ろうとすると、メインのカードでは一時的封鎖しかないはずなので、引かれなければ有利かな…
それって有利って言えるのかな…心配になってきたな。萎え葉増やそうかな…
後、オルテカがメインで入っていると明確に有利だと思います。手がかり増やしてるとリソース差が覆せなくなるので。
サイド後は邪悪増量でメタメタにエンチャント割ってやれば勝てると思いますね。
ジェスカイコントロール
in 否認 呪文貫き 波濤2枚 邪悪2枚 クチル
out 庇護3枚 鋼の熾天使 管理人2枚 バニ1枚
メインは実は結構不利です。
庇護を一杯引いちゃうと、封鎖で何もかもを失い、FXで有り金溶かした顔しながらサイチェンする羽目になります。
サイド後はどれだけ打ち消し引けるかにかかっております。管理人の占術は打ち消しか邪悪が捲れるまで下に送り続けましょう。
ただしジェスカイコントロール相手の管理人はそこまで強くありません。育てても単除去食らってクロックを損することが多いです。サイド後は数を減らすことをお勧めします。
アゾリウス全知
in 呪文貫き 否認 RIP2枚 邪悪2枚 クチル
out 庇護3枚 鋼の熾天使 管理人2 バニ1
この手のビートダウンで、メインから呪文貫きでない打ち消しが入っているのは、現環境珍しいため、メイン戦はアブエロに打ち消し打ったら普通に通るし、そのまま勝てると思います。
引けてなかったら負けですけど、まぁでもアゾリウス全知って対策カード引けなかったら負けるのは、どのデッキでの同じなので割りきりでいいんじゃないですかね。そういう所を気にしてると長生き出来ないです。
サイド後はRIPと、これまた意識外からのクチルで沈めましょう。引けてなかったら負けですけど、まぁでもアゾリウス全知って(以下略)
青黒ミッド
in 邪悪2 波濤2枚 薄暮薔薇2枚
out 庇護3枚 バニコーン3枚
庇護は弱いですが邪悪は結構強めに使える対面であること。横並びが強いので魁斗はあまり怖くないのでそこそこ戦えると思います。
サイド後もギックスの命令と悪意ある覆い隠しだけ気を付ければ、有利は変わらないと思います。
オーバーロード
in 呪文貫き 否認 邪悪2枚 クチル
out 庇護3枚 バニ2枚
オーバーロードは封鎖引かれてたら負けるし、封鎖引かれてなかったら勝てます。
真昼の決闘と領事の権限は、刺さりそうで実は刺さらないので置かれても大丈夫です。何なら真昼は相手が置いた瞬間、今後の相手の動きがこっちの打消しの餌食なので有利まであるかも。
最近のリスト傾向としては、魂くつ不採用が多いのでメインの打消しはかなりクリティカルだと思います。
サイド後も打ち消し構えながら邪悪握ってれば勝てると思います。
・おまとめ
現スタンダードは、コーリ鋼の影響力が強いせいでそれをガンメタするデッキが台頭する、やや歪んだ環境になりつつあると感じています。
ただ逆に言えば、環境が偏っている今こそ「環境デッキメタデッキ」が輝く時だと思っています。
思えば遊戯王征竜魔導時代。環境にその二つ(後ちょっとヴェルズ)しかいない時も、「メタる対象が分かりやすくて助かる」とウキウキで黒庭チェーンメタビという奇妙なデッキを握っていた私がいました。
そんな私のような、環境デッキを食い散らかしたい方に是非お勧めのデッキとなっておりますので、皆様どうか使ってみてください。
高いカードも青白境界ランドくらいしか入っていません。
そして、よければフィードバックを私に下さい。一緒にデッキを研鑽していきましょう。
ではまた。