LoLでレベル100になり、ゲームの感想みたいなものを

こんにちは。マルコです。

 今年の8月から知人に誘われて、「League of Legends (LoL)」という「5vs5で敵の本拠地にある大事なものをぶっ壊すためにチームで協力して、その大事なものを守るタワーや相手を張っ倒す」ゲームを始め、先日レベル100になりました。


外部ツールによるとこのゲーム、1000時間やっているらしい。私のスカルガのプレイ時間が5年間で2600時間とかなので、半年で1000時間は結構なハイペースかもしれない。LoLの公式クライアントではノーマル・ランクでの試合時間が511時間と出ていたので、シーズン毎の特別ルールゲームに半分ほどの時間が費やされているのでしょう。

 このゲーム、別にレベルと上達が比例するわけでもないので、正直レベル100なんてもんは飾りでしかないのですが、私の中での一つの区切りとして雑感を書き留めておこうかなと思った次第です。

・思っていたよりは暴言は耐えられる

 このゲームを始める前からLoLは暴言が酷い」という噂は聞いており、実際始めてから今までに罵詈雑言は幾度か貰ってはいるのですが、正直な所「思ってたよりはマシ」という感想でした。

 別に暴言吐かれるだけなら、スルーするなり自分に非があったら一言謝るなりで済むので大した問題でないと考えてまして、一番心配だった「ブチ切れた結果、利敵行為を繰り返したり切断したりする輩」というのは滅多に…いやあんまりいないなという印象でした。どんなに味方がボコボコにされても、結構皆勝とうと頑張る。そこは意外でした。

・一人でのノーマルは精神衛生上よろしくないことが多い

 このゲームはフレンドと一緒にプレイする事が出来るわけですが、そうすると同じくフレンドとプレイしている相手・味方と当たることが多く、そういう時は暴言を吐かれることはかなり少ないというのが体感です。知り合いが味方がいるときにあまり品性の無い言動は出来ないのでしょう。

 逆に一人でやると味方も敵もソロプレイヤーの可能性が高く、その分ハチャメチャな奴らがくるという印象。罵詈雑言が耐えられない人が言い返してしまい更に喧嘩が酷くなる…というのはノーマルの日常。始めたての頃は友人に教えてもらいながら一緒にプレイするのがいいんじゃないでしょうか。心無い言葉を一人でもらい続けると多分ゲームを辞めたくなると思いますね。

・基本的に滅茶苦茶楽しいゲーム

 なんやかんやいいつつ面白いゲームです。チームワークが噛み合って集団戦に勝利したときとか、腕が上がって対面をソロキルできた時。時折提供される特別なルールで遊べるゲームモード(私は寧ろこの手のお祭りモードの方が好きまであります。)常に流動するメタと戦略。コミュニティや運営側が用意するイベントの多さ。

 LoLというゲームをやっていると、ゲームを面白くするのは人とお金の量なのだなーと切に思います。人が多ければ戦略は洗練されていくし、コミュニティの盛り上がりも大きくなる。お金があれば運営は調整に予算をかけられますし、広告に力を注ぎその結果人がまた増える。

 LoLでは序盤に取った有利を活かして、ゲームを更に更に有利にすることを雪玉が転がるにつれ大きくなっていくことに例え「スノーボール」と言ったりしますが、正にLoLというゲームもスノーボール式により良いゲームとして転がっていくのでしょう。そんなことを感じさせるゲームです。

・プレイ時間の長さはやっているうちに気にならなくなる

 LoLは一試合大体25分~50分とかなり長めのゲームであり、一試合が長くても3分、早ければ1分以内で終わるような格ゲーをやってきた自分からすると結構だれるんじゃないか。趣味としては長過ぎやしないかと危惧していましたが、始めてしまえばあまり気にならなくなります。

 一試合は確かに長いのですがプレイ中の随所に小さい勝ち負けと学びがあるので飽きることがありませんし、くっそ長い一試合を続けているというよりは、小さい一試合が連続して起きる感覚なので一試合の長さはそこまで気になりませんでした。(*あくまで個人の感想です)ただ、時間感覚がマヒしているからと言って、もう一戦もう一戦とやっていると睡眠時間がとてつもなく犠牲になります。今年の後半の私は、日中常に死んだような眼をしていたんじゃないかしら…



 他にも色々やっていて思ったことはあるのですが、きりがないのでとりあえずこの辺で。総評としては

「昔誘われたときにもっと早く始めていればもっと早く上手くなれたのに…」

という感想です。そう思わせるくらい面白いですこのゲーム(じゃなかったらレベル100までやっていない)

 今年は流石にプレイするペースを落としつつ、ランク戦でGoldに到達することを目標にやっていけたらなと思っています。

 ではまた。