スカルガールズにおけるプレー方針についての個人的見解:防御面

こんにちは。マルコです。

 今回は、この間Twitterで少し呟いた「私の思うスカルガのプレー方針」みたいなものを、もう少し捕捉しながら文章としてまとめてみる。そんな感じの内容です。

内容としては
①即バーストをしてはいけない
②取り敢えずチキガ癖
③ゲージを使った安全交代が出来るなら、考えずパナして安全交代するべき

④起き攻めは損。倒し切れないコンボ完走は損。倒し切れない時にゲージ吐くのも損
⑤自信が無くとも補正切りで倒した方が実は簡単

の5つです。前半3つは防御面の話。後半二つは攻撃面の話です。一つずつ紹介していきます。

①即バーストをしてはいけない
 
 以前スカルガールズ初心者向け講座を開いた際に少しお話した事ですが、即バーストは基本危険です

 スカルガールズというゲームでのバーストは、他の格闘ゲームと違い発動タイミングが非常に限られています。そしてそのタイミングと言うのが、「相手のコンボルート依存」なのです。詳しい説明は省きますが、慣れてくればコンボルートを少々変更して、バーストタイミングを自分の任意のタイミングで発生させることが可能という事です。

 そしてそのタイミングと言うのは大抵の場合、コンボ中の相手にバーストが当たらないタイミングです。スカルガでは自分のバーストが相手に当たらなかった場合、地上に着地するまで「ガード不可・全技強制カウンター喰らい・コンボステージリセット」のペナルティを受けます。非常に危ない状態です。

 中・上級者はそういったバーストを透かす状況、「バースト狩り連携」をコンボの中で織り交ぜていきます。あなたがコンボを食らい早く抜け出したいと焦っている時、バースト可能表示が出て「しめた!」とボタンを押してはいけません。それは自分がバーストタイミングを選んでいるように見えて、相手にバーストタイミングをコントロールされているのです。

 ではどこでバーストすればよいのか。これも様々ありますが、一番安全なのは「90F後にバーストする」事でしょう。バースト可能になってから90F経てば、バーストが相手に当たろうが当たるまいがガードが可能となります。

 まぁその「バー対読み遅らせバースト」を読んで「バー対読み遅らせバースト読み補正切り」みたいなものも存在するのですが…そこは最初考えなくともよいでしょう。どちらにしろ即バースト透かしからのカウンターコンボの方がはるかに痛いです。

②取り敢えずチキガ癖

 スカルガールズと言うゲーム。クソ真面目に地上で相手の攻撃を捌き切ろうとすると死にます。攻撃スピードが速すぎて人間にはまず無理なので「中下段反応してガードしきろう」という発想を捨てましょう。それが出来るなら恐らく私の記事を読む必要が無い方でしょう。

 捨てた所で次のステップに行きましょうか。ではどうやって相手の猛攻から身を守るか。一番簡単で強い行動はずばり「チキガ」です。

 「チキガ」とは、「相手の攻撃を、ジャンプし低空で空中ガードする事」を指します。そしてこのチキガの良い所は、「空中に自分がいるため、相手に中下段ガードの択を強いられずにすむ点」です。

 スカルガでは投げ以外の相手の地上攻撃・空中攻撃全てを空中ガードすることが出来ますので、チキガをすることにより、相手からの激しい択を人間性能に頼ることなく、ある程度捌く事が出来るのです。

 勿論弱点もあるのですが、もはやそれは「高度な読み合い」の中で産まれる弱点なので、最初はとにかく相手が攻めてきたら飛んでチキガ!を手に馴染ませるよよいでしょう。

③ゲージを使った安全交代が出来るなら、考えずパナして安全交代するべき

 スカルガではチームを組んだ時、ゲージ技を出した後控えキャラのゲージ技を打つ事が出来ます。そしてゲージ技によっては後隙が殆どなく、確反を取られずに傷ついた前衛キャラクターを安全に後ろに下げる事が出来ます。これを俗称で「安全交代」と言います。

 格闘ゲームにおけるゲージ技の使い方と言うのは、ざっくり区別して

「コンボの〆や途中で打つことで、コンボ火力を上げる」
「相手に押し込まれている時に、ゲージ技に付与されている無敵と強い判定で切り返す」


の二つがあり、ことスカルガにおいては後者のゲージの使い方が重要となります。(後述しますが、倒し切れない状況での単に火力を上げるためのゲージ使用はスカルガ的においしくない為)

 「相手にこかされて画面端まで追い込まれた!起き攻めが来る!どうしよう!」となった時、初心者の方が「ゲージは勿体ないから頑張ってガードしよう」という選択肢を取るのは私はおススメ出来ません。何故なら無理だし死ぬからです。スカルガの攻めなんて経験を積んだプレイヤーでも捌ききれないのに、チキガも間に合わない状況で攻めをガードしきるのは、初級者の方には土台無理な話です。素直に「昇竜を打ってゲージ技に移行→もういっちょゲージ払って安全交代」の流れを取りましょう。

 チーム戦では一体でも多くキャラが残っていた方が有利です。安全交代の為にもチームを組む際は、二人目のキャラは安全交代のあるキャラがいるとよいですね。ピーコとかペインとかベオとかダブルとかダブルとかダブルとか…この中でも、私個人としては特にダブルがおススメです。


 かなり記事が長くなってしまったので、今回は防御面の3つのお話で一旦一区切りとさせていただきます。

 また後日に残りの2項目・攻撃面のお話を記事にしたく思います。よろしければそちらも読んでください。

 ではまた。