Eternal Card Game Ranked 18年7月環境の雑談

こんにちは。マルコです。

18/07/19のRankedでMaster到達しました。




 デッキはSilberⅡからGoldⅡまでは黒ミッドレンジ】

4 Dark Return (Set1 #250)
4 Permafrost (Set1 #193)
2 Seek Power (Set1 #408)
4 Annihilate (Set1 #269)
4 Haunting Scream (Set1 #374)
4 Strategize (Set3 #165)
2 Vanquish (Set1 #143)
4 Gorgon Fanatic (Set1 #375)
4 Hailstorm (Set1003 #11)
3 Mirror Image (Set1 #217)
4 Slay (Set2 #236)
4 Stonepowder Alchemist (Set2 #239)
3 Rindra, the Duskblade (Set3 #277)
4 Svetya, Orene of Kosul (Set3 #304)
1 Justice Sigil (Set1 #126)
2 Primal Sigil (Set1 #187)
2 Shadow Sigil (Set1 #249)
4 Crest of Order (Set4 #253)
4 Crest of Vengeance (Set3 #264)
4 Seat of Vengeance (Set0 #55)
4 Crest of Cunning (Set3 #267)
4 Seat of Cunning (Set0 #62)


 そこからMasterまでは黄単ミッドレンジ】で行きました。

4 Sand Warrior (Set1 #64)
4 Initiate of the Sands (Set1 #74)
3 Friendly Wisp (Set1 #82)
2 Sauropod Wrangler (Set1 #83)
4 Temple Scribe (Set1 #502)
4 Xenan Initiation (Set2 #44)
4 Auralian Merchant (Set4 #70)
4 Dawnwalker (Set1 #86)
4 Sandstorm Titan (Set1 #99)
4 Xenan Obelisk (Set1 #103)
2 Alhed, Mount Breaker (Set4 #87)
4 Worldbearer Behemoth (Set3 #87)
4 Predatory Carnosaur (Set1 #118)
2 Thundering Kerasaur (Set4 #93)
22 Time Sigil (Set1 #63)
4 Amber Waystone (Set3 #51)
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1 Disjunction (Set3 #63)
1 Scorpion Wasp (Set1 #96)
1 Pillar of Amar (Set1 #122)
1 Talir, Who Sees Beyond (Set1 #124)
1 Time Sigil (Set1 #63)

・デッキコンセプト

 黒ミッドレンジ】に関しては、前回の記事に乗せた内容と同じものとなっています。

 回し方としては、まず各種ドロソを使い、何とかGorgon Fanaticを墓地に送ります。そうしたらHaunting ScreamGorgonを蘇生しハンド補給。各種パーツを集めたらRindra, the Duskbladeで相手の顔面を殴り切る…というものとなります。



 Haunting Scream
 4コスト以下のUnitを一体墓地から蘇生し、ChargeFlyingを付与。そのUnitをエンドに破壊するspell。数あるEternalのリニアメイトカードの中でもかなり優秀な部類であり、効果の性質上Infiltrateと相性が良いです。特にGorgon Fanaticとは抜群の相性で、青黒デッキのメインドローソースとなります。



 Gorgon Fanatic
 3/2/2で、このunitが相手の顔にダメージを与えたら、自身をリリースし3回復3ドローする効果を持ちます。スタッツこそ貧弱だが、通った時のアドの稼ぎ方は異常。こいつをScreamで蘇生して攻撃を通し、3ドローで更なるScreamも回収…が理想。このデッキの核となるカードです。



 Rindra, the Duskblade
 4/5/5で、召喚時にNightfall(お互いの次のターンをNightモードにする)、Nightモードの時のみ、LifestealOverwhelmを得る効果を持つ。耐性こそないもの、生命奪取とトランプル、優秀なスタッツのお陰で殴り合いにはめっぽう強く、出すと嫌な顔されるカード。こいつをScreamで蘇生して上から殴るのが、このデッキの主なダメージリソースとなります。

 また、Screamで蘇生したUnitをMirror Imageでコピーするにより「飛行+生命奪取+トランプル付き10点パンチ」や、「6枚ドロー+6点回復」の動きが可能となります。
 
 黄単ミッドレンジ】に関しては、特に言う事はないです。強いやつを上から詰め込んで、マナカーブ通りに出せば負けないはずです。


・流行デッキについて

 今月は新弾が出たばかりの月ということで、様々なデッキをRankedで見る事が出来ました。

 リリース当初の6月末に流行っていたのは、先月の記事でも触れた通り黄単ミッドレンジ】でしたが、7月に入り違うデッキが大流行しだしました。
 
 それがアグロ】でした。

 このデッキはAlessi,Combrei ArchmageRilgon's DiscipleKosul Battlemageといった、spellを使うことで強化されるUnitを中心としたビートダウンで、緑や黄緑、黄青の優秀なspellと共に一気にライフを奪う手段も存在する厄介なアグロです。


 spellを使う度+1/+1修正&一枚アーマーを得る。序盤から立っているとみるみるライフが減っていく。


 spellを使ったターン、Double Damageを得る。早い話攻撃力二倍である。+3/+3修正のspellをこいつに打つだけで10点ダメージが飛んでくるので、要注意Unitである。

 spellを打つ度、そのターン+1/+1修正を得る。上二つに比べると上昇値は抑えめだが、Aegis持ちなのが厄介。

 特にこのデッキと相性が良かったspell、Accelerated Evolutionは、このデッキの流行に伴い、2コスト→3コストへとnerfを食らいました。

 +1/+1修正と、FlyingEnduranceをどちらか選択しUnitに付与する。単純にEchoが付いているためにspell回数の水増し、飛行と警戒を状況によって選べるのは、あまりにもこのデッキと相性が良すぎた。

 このデッキが流行った後は、コントロールともいうべきデッキがRankedに現れました。
 
 デッキコンセプトとしては、相手の強力なUnitをEnd of Hostilitiesでコピーし、End of Hostilitiesを含めた各種強力なspellを、Kenna,Shaman of the Scaleリクルートしアドバンテージと盤面を取っていくデッキとなります。フィニッシャーは青コントロールではお馴染みのChannel the Tempestで。


 End of Hostilities
 Unit一体をコピーして、自身の盤面に出すspell。Warp(デッキトップにある時コストを払うことで払うことが可能)と、今弾から追加された新能力Tribute(このターン自身の墓地にUnitが落ちているなら追加効果を得る)を持っています。
 Tribute効果は「二体コピーして召喚」。バフ等も全て引き継いでコピーするので、相手が出してきた強力なUnitを二体こちらの盤面に置くことによって、圧倒的なアドバンテージを稼ぐのが、このデッキの主な勝ち筋になります。



 私のデッキのTitanが、相手に複数コピーされることによって起きた地獄絵図。この後負けた。勝つ時は大抵こういう感じで勝ちます。


 Kenna,Shaman of the Scale
 7/5/6のKiller持ちで、spellを打つとターンエンド時まで、その度+2/+2修正+Flyingを付与される効果を持つ。更にTribute効果で、自分の墓地の好きなspellを手札に加える効果を持つ。

 基本的な動きとして、Combustion CellでUnitをサクりながらマナブースト。増やしたマナでKennaを召喚し、墓地のEnd of Hostilitiesを回収。その後、Kennaを二体コピーすることで、一体はEnd of Hostilitiesを回収、もう一体で好きなspellを回収することで、盤面に5/6を並べつつアドバンテージを取っていくのが主な勝ち筋となります。Tribute効果はCellのサクり効果で能動的に発動するとよいでしょう。

 一応今Rankedで私が回しているデッキを張っておきます。

3 Seek Power (Set1 #408)
4 Torch (Set1 #8)
3 Combustion Cell (Set3 #7)
4 Strategize (Set3 #165)
3 Unseal (Set3 #167)
4 Assembly Line (Set1 #29)
4 Hailstorm (Set1003 #11)
4 Ixtun Merchant (Set4 #21)
4 Jennev Merchant (Set4 #169)
4 Wisdom of the Elders (Set1 #218)
3 Jotun Feast-Caller (Set3 #187)
3 End of Hostilities (Set4 #187)
4 Kenna, Shaman of the Scale (Set4 #191)
3 Channel the Tempest (Set1 #244)
4 Fire Sigil (Set1 #1)
4 Granite Waystone (Set3 #1)
5 Primal Sigil (Set1 #187)
4 Cobalt Waystone (Set3 #151)
4 Crest of Fury (Set3 #266)
4 Seat of Fury (Set0 #53)
--------------MARKET---------------
1 Combustion Cell (Set3 #7)
1 Polymorph (Set1 #211)
1 End of Hostilities (Set4 #187)
1 Channel the Tempest (Set1 #244)
1 Skycrag Banner (Set2 #186)


 このデッキの流行から、強力なUnitに頼らない武器庫がまた流行りだし、(このゲーム、定期的に武器庫握るプレイヤーがRankedに一定数いる気がします…)現在は一つのデッキに固まるというよりは、皆色々なデッキを使っているという印象です。

 というより、新弾で追加されたMerketのお陰で、今までRankedでは敬遠されていた「キーパーツを引ければ強いけど、引けないと何もできずに死ぬ」系デッキが事故らずにその真価を発揮できることが多くなったことにより、皆がオタクデッキを握りだしたというのが、私の勝手な推測です。特にRelicに頼るタイプのデッキは、Relicは引きたいけど複数引いても困るということが多かったので、Merketから一枚ピっと取り出す動きは非常にありがたいなと感じます。

 8月、Rankedではどのようなデッキが流行っていくのでしょうか。なんだかんだ赤黄のアグロ寄りミッドレンジが安定しているせいか数をそこそこ見るので、そこを少し考慮したデッキが台頭していくのかなと予想します。

 ではまた。